学びは無限 その5
経営の場合、奇手や妙手はありません。
そういうものを期待していれば危険だという事だそうです。
経営とは一つのエンジニアリング(工学)ではないかと考えられており、どうしても合理性を貫いていくこと、この合理性を地道にやっていくということ以外には、道はないという事だそうです。
もっとも合理性というと、どうも非常にドライに、また非常に冷やかな感じがするが、本当の合理性というものは、人間尊重の経営というつもりでやること・・・。
人間自体に、人間性を尊重した自律の原理があるそうです。
たとえば健康を保持していくには、生体には自律神経があって、それが夜も昼も、適当に健康を保持する、あるいは生命を保持する。
もう一つその奥には、種の保存というものがあり、仕事を自律的にやっていく自律神経があります。
人間の場合、生活のなかにもそういうものが当然あるわけですから、経営の場合も人間性を尊重した自律の原理を貫いていく事が、本当の合理性ではないでしょうか。
ですから経営をやる場合、自主的に納得と満足感をもって、進んで参加出来るようにしていく経営、それが本当の合理的な経営であり、人間性を尊重した経営者の仕事ではないかと考えられています。